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温泉入ってビールでぷは~ でも車じゃこうはいかないね。だからやっぱり電車でGO!!

18きっぷで岡山県たけべ八幡温泉日帰り旅

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大阪から18きっぷ岡山県日帰り温泉施設であるたけべ八幡温泉へ出かけました 大阪駅から最寄り駅の津山線福渡駅へは3時間45分ほど 福渡駅のある旧建部町は津山街道が通る街道筋の街で、旭川を挟み古い町並みが残る歴史を感じる町です

 

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07:34 大阪駅スタート いってきまーす

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電車は岡山を目指し一路西のはず だがここは逆の新大阪やないかい 18きっぷでは新幹線は乗られません

実は大阪駅は通勤ラッシュの真っただ中、到底空席などなく、下手すると姫路まで立ったままになる それで姫路まで座っていくためには大阪駅で大量の降車客を見越して一つ逆の新大阪駅で乗車することがお薦め 18きっぷなら追加料金はいりません

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09:04 姫路駅着

それではさっそく岡山方面の電車に乗り換えるかと思いきや・・・・・

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JR姫路駅と言えば まねきの駅そば!
乗り換え時間は7分しかないが それでも突撃だ!

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いやあきませんねん、朝食をとってないから空腹は空腹なんだけど、姫路に来ると例え満腹でもここの駅そばをパスできない(笑) 中華麺に和風出汁、ユニークで普通に美味いが、毎日食べたいというものではない が、なぜか姫路駅のホームに降りると足が向いちゃうだよね

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天ぷらそば380円です

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姫路 09:11発→相生 09:32着

姫路から乗車した列車は赤穂線経由の赤穂行きなので、相生駅始発岡山行きに乗り換える  到着時には列車はすでに着いていて すでに乗客も乗っている 悪い予感~~

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なぜなら姫路、岡山間は18きっぱーには評判が悪いところ 大体18きっぷで関西方面から西に行くには山陽本線でここを通って行くのが一番早い それでシーズンには乗客が集中し、その上列車も4両編成の短さと完全なボトルネック いつもぎゅうぎゅう詰めで、ええかげんにせえよ、と言いたくなる

 

だが

 

やって来た乗り換え列車に乗り込むと、あら⁉空いてるじゃないの、乗車率は3割ぐらい? おお、そこで気が付いた 電車が長いぞ、数えると8両もある ありがとうJR西日本 それで着席するや否や祝杯を挙げたのであった

相生 09:32発

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窓の縁が狭い~ なんがギリギリ乗ってる感じだな

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岡山 10:38着

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津山線乗り換え 広い岡山駅の一番端だけど乗り換え時間29分で余裕だ

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快速ことぶき

9番ホームにのったりとやってきたのは気動車のキハ40 2093 
1987年製造 2両編成 のワンマンカー キハ40はいつまで見られるのかな


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隣のホームにはアンパンマン列車
南風7号 高知行

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扇風機も付いてます 夏にはぶんぶん回るのかな

津山線旭川の西側を北へ走り、今回の目的地である福渡駅の直前で旭川を渡ると、川から離れて山間を通り津山駅に向かう 冒頭の写真が唯一旭川を渡る鉄橋です

車窓からは旭川の壮大な風景が広がり、また田園風景や低く連なる山並み、小村落が点々とする日本の原風景を見ることができます また旅行日の12月10日にはまだ紅葉の名残が見られ、山々が美しく色づいていました

岡山 11:07発

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福渡  11:41着 無人駅ですが看板は立派だ

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4本の線路が捩られて単線になってる

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駅前の商店街は昭和の雰囲気を色濃く残している

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バスが来た 福渡駅発建部建部温泉郷行のバスは1日4便  

使えるのは福渡駅12:10発

 

さて商店街を抜けて旭川を渡る

(上の地図の左下 +-のマイナスをクリックします)

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八幡橋 川風が気持ちいいね ちょっと寒いけど

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渡り切ったら案内看板

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川沿いの歩道をぶらぶら 川面には水鳥が沢山いる 

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これはヒドリガモちゃん

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アオサギくん

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この子はダイサギさんかな ちなみに鶴はツル科 鷺はペリカン

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粗相が目立つなと思ったらやっぱりあんたか~ カワウのお二人

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たけべ八幡温泉到着 1200m 普通に歩けば20分

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たけべ八幡温泉は平成27年オープン シックなデザインで現代風だ
到着は12時22分、随分と寄り道したからね

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ここ建部町は平成19年町村合併により御津郡建部町から岡山市北区になった
旧建部町は津山街道が通り、旭川を挟んで片岸が旧美作国もう一方が旧備前国でその渡し船に人々が集まったところ その中心が福渡で古い建物はその時代の名残だとか

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足湯もあります

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入館すると農産売り場と受付フロント 野菜は冬だから地元産が少ないね

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ではさっそく温泉へ 内湯はぬる湯(36℃)、あつ湯(40℃)、寝湯にサウナと源泉かけ流しの水風呂(27℃) 露天風呂はあつ、ぬるの壺湯風円形浴槽が二つです

 

泉質はアルカリ性単純温泉で㏗8.6 ぬるぬるは感じず存在感はあまりないがさっぱりしていて肌当たりの優しい湯でした

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TV前の休憩スペース リラックスした伸びた足先 
休憩室は和室2部屋 洋室1部屋があります

 

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暖まった後は食事処へ

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まずはここのオリジナルビールである、たけべ八幡温泉ビールで乾杯
たけべ八幡温泉ビールは岡山市内の宮下酒造が製造 そこは地ビールで名高い独歩を造っている会社 これも独歩と同じドイツ製のモルトを使っていてしかも飲み慣れているピルスナーなのでまろやかで美味い

カウンターの席からは旭川とそれを跨ぐ津山線の鉄橋が望める
もう少し待てば鉄橋を渡るキハ40と地ビールがツーショットの映える写真が撮れたのだが、食後さっさと行ってしまった インスタグラマーには向いてないのね(笑)

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本日の日替わり770円です

日替わりを注文 ホワイトボードには鮭のレモンオイル焼きとあったけど、これはサバのタレ焼きだな まあどっちでもいいけど カキフライは広島産を使用 出汁巻きには明太子とマヨネーズがトッピング ご飯は菜飯でこの小技がうれしい 真っ黒い奈良漬けがうまいなあ 地元産ならばお土産に買って帰ろう

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じゃこ菜飯

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すまし汁はワカメとエノキ

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お土産に買い損ねました

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ソフトクリームもいろいろあります

ここの食事処は御膳、定食、カレー、麺類、丼物に日替わり定食とバラエティーは豊富だがアイテム数は少ない しかし旭川を望む景観や、まだ新しいモダンなレストランには充分に満足させられた

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さて帰りは少し下流の小橋を渡って対岸へ 「自転車は押してください」の注意書きに従って、地元のお母さんは押しながら向こうからやってきた すれ違う時にすっと身をかわして、おまけに挨拶までしてくれた ちょっと恥ずかしかったけど この町の民度の高さを感じました

 

帰りは福渡14:02発岡山14:37着の快速ことぶきでした

大阪までは最短時間で2時間半で最終は21:50の姫路行きまで岡山市内に滞在できます

 

たけべ八幡温泉

入浴料
大人 660円
小学生 400円
料金は2023年2月1日現在
営業時間 10:00~21:00
最終受付 20:30
レストラン定休日 火曜日

施設サービスなど
天然温泉
かけ流し
露天風呂
サウナ
岩盤浴
シャンプーなど
食事処
ヘアカット
コミックコーナー
足湯