JR阪和線 「津久野」下車 徒歩 18分 1000メートル
送迎バスはJR鳳、津久野 南海本線 堺東
「楽天風呂 祥福乃湯」は堺市西区にある日帰り温泉 同系列の「堺浜楽天温泉 祥福」は同じく堺市だがこちらは堺浜シーサイドステージにあり、前者が「浜の祥福」後者を「海の祥福」としている しかしかなりややこしい 湯は天然温泉ではないが、ナノ水を使った高濃度酸素風呂や炭酸風呂が楽しめると情報誌やネット記事にはある しかし露天風呂には温泉成分表が掲げてあり、弱アルカリ性ナトリウムー塩化物泉と表示がある 確かに浴槽の一部の湯は薄い有色湯を呈している だがどこにも天然温泉には触れられていない 尋ねると、20年前オープンしずっと人工温泉だったが、最近になって温泉が出たので露天の一部と内湯の酸素風呂で天然温泉を使用しているそうだ 成程、多分湧出量が多くないので大々的に宣伝ができないのかもしれないが、ちょっと得した気にさせられた * 現在の公式サイトのトップには天然温泉の表記があります
施設サービスなど |
天然温泉 |
◯ |
かけ流し |
◯ |
露天風呂 |
◯ |
サウナ |
◯ |
岩盤浴など |
◯ |
シャンプーなど |
◯ |
食事処 |
◯ |
ヘアカット |
◯ |
コミックコーナー |
◯ |
マッサージなど |
◯ |
リクライナー |
◯ |
入館料 |
|
大人 |
子供 |
平日 |
870円 |
440円 |
土日祝 |
960円 |
480円 |
JAF割引(大人) |
平日 |
820円 |
土日祝 |
910円 |
岩盤浴(小人は利用できません) |
平日 |
700円 |
土日祝 |
800円 |
2023年2月5日現在
Directions / 行き方
電車の最寄り駅はJR阪和線「津久野」だが、その他に、南海本線「諏訪ノ森」阪堺線「船尾」からもアクセスできて、徒歩時間もあまり変わらない また送迎バスも2つのコースがあり、一つは南海本線「堺東」からの直行便 もう一つがJR鳳から津久野を通る経由便でどちらも一時間に一本ずつある 時刻表はこちら
Experience / 行ってきました
2022年10月12日訪問 JR津久野から徒歩で向かう 先週がだんじり祭りだったらしくて、辺りにはその名残があちこちに見られた
途中で不思議な風景に出会う 川なんか無いのに立派な鉄の橋 その名も「万年橋」これは明らかにかつて流れていた川が暴れ川だった証拠 「お願いだから、万年も橋が保たれますように!」との願いがこもる橋名の由来 その川はここから100メートルも行かない先に、穏やかに流れていました
ゆっくり歩いて20分で到着 最近はパチンコ店とコラボをしている日帰り温泉が多くみられるが、ここもその一つ
浴槽、食事処、リラクゼーション、フロントなどは1F 休憩スペース、コミックコーナー、岩盤浴などは2Fにある
今回は利用しなかったが、岩盤浴の祥汗房は5つのヒーリングサウナで、そこのローリューアトラクションは強烈な熱波が来ると評判だ 専用のコミックコーナーやリクライナーも使用できて、長時間過ごす予定の人にはお勧めだ
サウナはスタジアムサウナとドライサウナ どちらも高温でガツンと来るタイプ それに輪をかけるローリューサービスが日に4回ずつ行われる 屋内の炭酸風呂が天然温泉とのハイブリットになったのだろうか 当方は詳細は分からずに気持ちよく使っていた もし天然温泉と知っていたら気持ち良さ度は25%アップだったなあ 露天の二段になっている下の風呂は確かに色付きだった 成分表には温泉の色、黄色とあったが薄い褐色ぽかったな また二つの壺湯はかけ流しらしい
休憩スペースは堺浜祥福ほど大掛かりなものはないが充実している コミックも岩盤浴エリアを含めて15000冊の多さだ 左と下の二枚の写真は岩盤浴などの追加料金は必要なく使用できるスペース
Restaurant/ 食事処
食事処は祥楽 定食、御膳なども充実した本格的なレストランだ 今回はミックスグリル膳をいただいた メニューの写真ではソーセージになっていたパーツが、エビフライ二尾に代わっていた 得した気分だがエビフライに何もかけられていないぞ しょうがないからハンバーグのデミグラソースを流用していただきました
帰りは無料送迎バスで南海本線の堺東へ 無論そのまま電車に乗るような無作法な真似はしません(笑) 駅前の迷路で飲んだくれるのでありました
一人でぶらりと訪れたときの快適度→4.0/5.0