*乗車時間は大阪駅発片道の目安です
四国健康村は香川県宇多津町にある日帰り温泉施設 温泉だけではなく、大衆演劇や宿泊プランのもある 宇多津町は訪れたいところが駅の周囲に幾つもあり、それらを巡る際のアクセントとしても利用の価値がある 天然温泉んでなく人工温泉だが、浴槽には趣向が凝らされている 食事処は定食メニューが豊富で、さぬきうどんや骨付き鶏も用意されてされている
エキチカ温泉・くろしおは静岡県焼津市にある日帰り温泉施設で、旧名は焼津駅前健康センター やいづ黒潮温泉 2017年3月リニュール後に現在の名前になった 市内には温泉施設が多く存在し、駅前には無料の足湯が設けられている 泉質は弱アルカリ性塩化物泉で、くっきりとした塩味があり、入浴後のほかほか感が印象的 エキチカと銘打つだけあってアクセスの良さは、焼津駅南口から200メートル4分と抜群で、しかもTV付のリクライナーで宿泊までできるのは特筆もの 浴槽は大浴槽、泡ぶろ、ラジウムサウナがあるが、露天風呂が無いのは残念だ 食事処は工夫が凝らされており、名物のミナミマグロ丼や静岡おでん、量り売りのデリカのほか、ラーメンやどんぶりも充実している またソムリエが常駐していて、ワイン厳選されている 同じく2階のリラクゼーションスペースはゆったりとした空間になっており、くろしおライブラリーには4000冊のコミックが読み放題 また無料のコーヒーサービスがある そこそこに寝ころべるソファーがあるが、yogiboが置かれている一画が人気になっている
丹敷の湯は和歌山県那智勝浦町の那智駅交流センターにある日帰り温泉施設 駅に隣接して鉄道利用者には使いやすい 温泉はアルカリ単純泉でわずかなぬめりがあるかな、と言うレベル かけ流しと循環を併用とあるが、オーバーフローは少ない 浴槽は内湯の大きなものが一つだけ 窓からは鉄道の線路を挟み勝浦の海を臨むことができる 公共交通で那智の滝やその周辺の神社・仏閣を巡った帰りに那智勝浦の湯を経験するのには程よい場所だ また目の前の海はブルービーチ那智と言う海水浴場で、遊んだ後にさっぱりすることもできる
夢古道の湯は三重県尾鷲市の「夢古道おわせ」にある日帰り温泉施設 ここは天然温泉ではないが、全国的にも稀有な海洋深海水を使用している 建物は尾鷲湾を望む高台の斜面に建ち、海越しの景観を楽しむことができる 内湯は広々とした大浴場とドライとミストの2種類のサウナがあり、露天は二つの信楽焼の円形浴槽で、どこも清潔感がある 休憩所にはコミック2000冊、ハンモックなどありゆっくりすることができる
ゆりの山温泉はJR那智勝浦の一つ手前の湯川下車 ゆかし潟湖畔の湯川温泉郷にある 泉質は単純硫黄泉で源泉かけ流し、無加温無加水 湯温は38℃前後で不感温度(35~36℃)よりやや熱を感じる程度 建物は平屋の旅館風で、浴槽は8人程度の矩形のものが一つだけのシンプルな構造 ここでは仄かな硫黄の香りを感じながら、ぬるめのお湯に長時間浸かって湯治場気分を味わうのがベスト
リラ・ポートは福井県敦賀市の温泉施設 2020年2月より指定管理者と市のトラブルがあり休館していたが、新しい管理者の元で2年ぶりの2022年4月に再開した 温泉は2種類あり、アルカリ性単純温泉は旧国鉄の北陸トンネル掘削時に湧出したもので、肌の当たりが軽くて疲労回復に良いらしい またもう一方のナトリウム炭酸水素塩泉は施設の地下1500メートルから汲みあげられ、ぬるぬる感があり美肌効果がある 施設には入浴施設の他に、温泉を用いたバーデプール、展望レストラン、フィットネス、ボディケアなどがある リラ・ポートの名前の由来は、リラックスとポートを合わせたもの ポートにふさわしい豪華客船をモチーフにした高台の建物からは敦賀市内を一望し、遠くに海も見ることができる
天王平温泉 神馬の湯(しんめ・のゆ))は三重県桑名市の多度山麓の自然豊かな丘に建つ天然温泉施設 2021年開湯の建物はデザイナーズマンションを思わせるようなシックで落ち着いた雰囲気を持つ 1Fは岩盤浴、ボディケア、お食事処など 2Fに浴槽と屋上テラス 敷地は広めで、どこもゆったりしている印象 特に休憩スペースは岩盤浴利用者でなくとも使用できる場所が各種用意されている 泉質はアルカリ性単純泉 個性は感じられないが肌当たりのいい滑らかな湯だ サウナは6段になっていて、場所によって異なる温度を楽しめ、サウナ後の水風呂はシングルと呼ばれる一桁の水温だ 食事処も広々としており、地産地消を掲げたメニューがならぶ またここから徒歩15分の多度大社は北伊勢地方の総氏神様として崇められ、三重県内をはじめ東海地方から多くの参拝者が訪れます 伊勢神宮との関係も深く、「お伊勢参ればお多度もかけよ お多度かけねば片参り」と謡われました
根尾川谷汲温泉は岐阜県揖斐郡揖斐川町にある日帰り天然温泉施設 泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉でph8.3の弱アルカリ温泉 湯は薄濁りで、いくらかのぬめりがある 浴感はさっぱりしていて、やや低めの温度もありいつまでも浸かっていられる 建物は平屋で、内部もコンパクトにまとまっており、清潔で整頓されていた また温水プールも併設されている 最寄りの駅はJR大垣駅に端を発する樽見鉄道で、樽見鉄道の終着駅樽見は樹齢1500年の一本桜、薄墨桜が有名 それに肖ってか鉄道沿線にも多くの桜が植えられて旅の移動を楽しめる
あわくら温泉湯~とぴあ黄金泉は岡山県西粟倉村にある日帰り天然温泉施設 泉質は単純弱放射能冷鉱泉のラドン(ラジウム)泉 湯は視覚的、浴感に温泉らしさに乏しいが、含有するラドンは健康促進に期待ができる 外見はいくらかひなびた印象だが、内部は改装されて清潔で整っている 露天風呂からは塩谷川の清流を望み、春には桜、秋には紅葉、冬には雪見と四季の自然を楽しむことができる
白雲谷温泉ゆぴかは兵庫県小野市の小野アルプス山麓の自然豊かな丘に建つ天然温泉施設 立地は白雲谷池を見下ろす高台にあり、露天風呂からもエメラルド色の山池を眺めることができる 建物は現代的でスタイリッシュだが、木材が多く使われて周囲の自然に溶け込んでいる 温泉は化石海水由来の塩化物泉で、溶存物質が温泉基準の16倍以上もある濃い療養温泉 ただ温泉の濃さを感じられる源泉浴槽が狭いのは残念だ
福渡は岡山から津山に至る街道筋の町 街道を横切る旭川の渡船があったところで今も古い建物が残っている 温泉もその賑やかだった江戸時代から続いている また津山駅からは30分 津山城の花見帰りの立ち寄り湯も楽しめる
天然ラドンのペーロン温泉は相生湾を望海の立地 道の駅の中の施設で、お土産の買い物には便利だ また海産物が豊富な日生の町から30分、カキを堪能してラドンで癒されるのもいいもんだ 帰りには相生駅行のバスも出ている
かつらぎ温泉八風の湯は4か所の異なる源泉の湯を楽しむことができ、中でもかけ流しの内風呂大浴場は地層に数万年間眠っていた化石海水の塩分の濃い温泉で保温と保湿に優れている 温泉周囲施設も充実しており、宿泊も可能 ここだけを目的に出かけるのに十分価値がある
JR福井駅乗り換え えちぜん鉄道福井駅からあわら湯の町下車徒歩6分 またはJR芦原温泉乗り換え京福バス15分
北陸で有数の湯どころあわら温泉に開湯110を記念して建てられた公共の温泉施設 ひと際目立つピラミッド型の建物は「地の湯」もう一つの「天の湯」は天井がガラス張りになっている開放的な浴室 この二つが男女週替わりで提供されている
JR福井駅下車 えちぜん鉄道三国芦原線乗り換え三国港下車6分
ゆあぽ~とは水平線まで見渡せる展望風呂が魅力 夏の凪いだ海も、冬の荒れた海もダイナミックな景観をパノラマのように見ることができる またここの三国港の駅からえちぜん鉄道であわら湯のまち駅までわずか9分 上記のセントピアあわらとの贅沢な梯子湯も可能です
JR綾部の駅前のある地方では希少な極駅チカ温泉 ビルの中にあって決して大きくはなく、野趣にも欠け、温泉自体もさっぱりとして主張に乏しい だが手ごろな料金と、駅からの利便性を考えると利用の価値は十分にある また経営が肉の販売を行っているところなのでレストランの肉料理がおいしいという評判も聞く
かって四国に渡る要所として名高かった宇野港 そこで島々を望む風光明媚な場所に建つ和モダンな温泉施設 泉質はカルシュウム・ナトリウム塩化物泉でラドンが豊富に含まれた療養泉 舐めると明確なしょっぱさを感じる弱アルカリのお湯は肌に良い 浴室は沢の湯、棚田の湯と趣向の違う二つが週替わりで提供されている レストランも本格的で岡山の地の味も楽しめる
鍬渓(かまたに)温泉は有馬温泉より歴史が古く、その効能の良さにその有馬温泉が嫉妬したといわれるほどだった が、現在は公衆浴場法の適用を受けて、透明の湯で塩素殺菌が取り入れられている それにより以前のように茶褐色で塩鉄が豊富な濃厚温泉のかけ流しが楽しめなくなった また浴槽も一つだけで3人も入ればいっぱい 洗い場も2つだけとこじんまりしている が、逆にそこが湯治湯や秘湯の雰囲気があるという人もいる また温泉の食事処として最寄りのJR小野町駅舎内の大人気駅そば、ぷらっときすみの2号店があり、平日でも行列ができる1号店よりゆったりと食事ができる
JR敦賀駅から小浜線乗り換え 小浜線は便数が少ないので事前に調べておいてください 午前中出発なら、大阪7:45発、三方11:48着または大阪10:15発、三方13:44着の2パターン 後者は一時間待ちなので敦賀市内でゆっくり昼食も食べられる
みかた温泉きららは塩分の多い天然かけ流しの温泉で、 ローカルには数少ない駅から歩いて行ける場所にある また近隣には立ち寄りたいスポットが点在していて、小旅行で出かけるには秀逸なところ 建物もシックな白壁と木造建築に瓦屋根と和モダンな造りをしている
城崎温泉と言えば風情豊かな七つの外湯めぐり その中にあって駅から一番近く、規模が大きいのがさとの湯 2000年オープンの2007年改築の最も新しい湯 和風あずまや越しのファサードは温泉場の情緒を盛り上げえるが、中は近代的な作りになっている 一階はテーブル、ソファー、座敷をそろえた休憩どころ 二階が浴室で和風、洋風が男女日替わり 三階が露天風呂とサウナの構成になっている 泉質は塩化物泉で舐めるとわずかに塩の味がする