JR小浜線「三方」下車 徒歩8分 400メートル
2005年オープン
みかた温泉きららは塩分の多い天然かけ流しの温泉 ローカルには数少ない駅近の温泉で、近隣には立ち寄りたいスポットが点在していて、小旅行で出かけるには秀逸な場所 建物もシックな白壁と木造建築に瓦屋根と和モダンな造りをしている
施設サービスなど |
天然温泉 |
◯ |
かけ流し |
◯ |
露天風呂 |
◯ |
サウナ |
◯ |
岩盤浴など |
✕ |
シャンプーなど |
◯ |
食事処 |
◯ |
ヘアカット |
✕ |
コミックコーナー |
✕ |
マッサージなど |
◯ |
リクライナー |
✕ |
入浴料 |
大人 |
650円 |
小学生以下 |
300円 |
三歳未満 |
無料 |
営業時間 |
10:00-21:30 |
定休日 |
毎月第一水曜日 |
Directions / 行き方
大阪駅からは新快速・特急サンダーバードで敦賀まで行き、小浜線乗り換えで三方駅下車 小浜線は数が少ないので発車時間を事前に確認してください
Experience / 行ってきました
18きっぷを利用して2021年12月22日訪問 JR大阪駅10:15発新快速敦賀行に乗車 途中湖西線近江今津を過ぎた辺りで周囲の山は雪化粧
12:15敦賀着 小浜線東舞鶴行きは一時間待ち その間を利用してに昼食を食べる 海鮮を選ぶなら三方よりも敦賀市内の方がいい 駅から徒歩30秒のうおさきに行ってみると閉店している 極駅近で重宝していたのに残念 ではとこれも駅近、徒歩3分のまるさん屋へ 途中の十割蕎麦のすずやさんには行列ができていた ここの蕎麦と海鮮丼のセットに心は動いたが、初心貫徹でまるさん屋の刺身御膳をいただく
敦賀駅発13:13の2両編成125系電車に乗り込む 座席はほぼいっぱいになっている そりゃそうでしょう この電車の一本前は11:18と12時台の電車がない 三方で昼食をとりたいならこの11時台の電車しかない 一本前は7:49!ですぞ
閑散としている三方駅だが駅舎は立派 小浜線の電化や新型車両と同じく、どこからかお金が出ているからね そしてここでは自転車も借りることができる きららの湯までは徒歩10分前後だが、そこ以外の観光スポットを観て回ることができる 7万本の梅の花が咲き誇る西田梅林、三方縄文パーク・博物館、それになんといっても風光明媚な三方五湖周囲のサイクリングは最高だ もちろん時候の良いときに
今回は徒歩できららの湯へ 線路沿いの道をぶらぶら歩く 途中にあるのがうなぎ料理の「源与門」 ここはいつも行列ができる人気店 ほかにも「徳右ェ門」「魚三」などが駅近のうなぎ屋 自転車を利用すれば名物細口青鰻が常備されている「うなぎ淡水」にも行ける
左が「源与門」 右が「うなぎ淡水」
なぜこの地でうなぎ料理が栄えたのかと言えば、先ずは豊饒な湖である三方五湖の存在、そしてかってここから鯖街道で京に送られ「若州うなぎ」として人気を博したことによる
きららの湯は木がふんだんに使われて、温かみのある雰囲気 浴槽は二階で岩風呂の虹の湯と縄文の湯が週替わりで提供されている 露天のかけ流し浴槽はナトリウムー塩化物強泉の成分の濃い湯で舐めると塩味がくっきり口に広がる いい湯だ 湯舟のさざ波がのたりのたり動く 溶存物質の多さから、逆に体が軽くなったように感じる 入浴者はわたし以外地元の年配者二名 かなりの時間源泉浴槽を独り占めすることができた
今回は訪湯が遅かったのですでに食事処は閉店 食事処は昼のみの営業で11:00~14:00までの営業 土日祝は休業とやや使いにくいが、ちゃんとうな重も販売している どうしてもビールでぷは~したい方はフロントで缶ビールを売っています
退館してきららの湯のとなりにあるスーパーで地元のおでん材料を物色 旅行帰りに旅先で仕入れてきた材料でおでんを仕込むのがマイブーム 今回は福井産の、蒟蒻と厚揚げ、里芋を購入 大きな地物大根が100円で後ろ髪をひかれたが、大阪まで持って帰る元気はありません
さらに帰りは東舞鶴、綾部、と逆回りを進み福知山でラーメンを食べて帰宅したのであります まさに18きっぷを存分に楽しむことができました
一人でぶらりと訪れたときの快適度→3.8/5.0
公式サイトはこちらから
2021年12月28日更新 ver.1.0.0